~ 社名 ~

cramp。建築用語は「かすがい」

かすがいとは、部材と部材を繋ぎ合わせる、古くから使われている建築金物。

大切なヒト・モノ・コトを建築という行為で丁寧に大切に未来へ繋ぎたい。

つくり手と住まい手の繋がり。住まう家族同士の繋がり。家の内と外との繋がり・・・。

身の回りすべての繋がりを大切に考える。そんな想いが込められた社名です。

~ 理念 ~

一生に一度の大切な家づくり。

良い家にしたいという想いは誰でも同じです。

では、そもそも「良い家」とは何なのでしょうか?

安い家、地震に強い家、風通しが良い家、使いやすい家、涼しい家、暖かい家、

広い家、明るい家、ランニングコストがかからない家・・・etc・・・。

すべて正解だと思います。まさに家に対する価値観は十人十色です。

ただ、それらの家にする為には、何を大切に考えれば良いのでしょう?

高品質な建材を使えば良いのか?

高単価な仕上を使えば良いのか?

ハイテク機器を使えば良いのか?

私たちが考える「良い家」とは、住まい手の希望と理想をしっかりとお聞きし、

限られた予算の中で、住まい手にとって最高の住宅であるのはもちろんの事、

作り手の私たちが本当に良いと思える住宅である事です。

いくつもの住宅を手掛け、その実際の生活を見守ってきた私たちが、

心の底から良いと思えない家を提案する事、単純に売れさえすれば良いという考え方は、家づくりのプロとして、この上ない不誠実だと考えます。

私たちは、高価なモノ・高機能なモノを使えば良い家になるとは思いませんし、

単純に安く建てる事が、永い目で見て良い家になるとも思いません。

ひとつの住宅に対して、家族・敷地・予算・構造・温熱・意匠など、

あらゆる角度から慎重に検討を重ね、プランニングに手間暇をかける事こそが、

良い家になる一番の手法であると考えます。

「プランニングの良否=その家の良否」

これから住まいづくりをお考えの方には、

ぜひ設計力の重要性を意識していただきたいと願ってやみません。